いまや容疑者と言われる人物のブログが話題になり、被害者となったかたの残したブログも話題になり、連続殺人事件かと思われる報道の中で、なんとも不思議な事件への接し方が出来上がったものです。
インターネットってこんな方向にいくんですね。
被害者となった方のブログには、今日一日で数万件のアクセスがあり、数百の書き込みがあります。八月五日でぴたりと止まったそのブログは、確かになんらかの感慨を抱かせるでしょう。
旅行にいくことを楽しみにしていた方が、最後に残したコメントと写真が、なんともリアルです。
かつて劇場型犯罪とかありましたが、いまや大事件すべてが、ネットで裏事情も確かめ、勝手に関係者の周辺をかぎまわり、手元に現実感を引き寄せることができる「楽屋型」になりました。
話題になったひとの名前を検索すれば、およその足跡が誰でも確かめられるし、顔写真もあっという間に出回ります。
そうして人々に「消費」されていく事件は、この先、どんなふうに展開していくのでしょうね。


by netouyo4saiaku4
監視されたいひとびと